私たちの日常生活は、さまざまなシステムやサービスで溢れているのはご存知でしょうか。これらはすべて、プログラミング言語を用いて開発されて、私たちが利用できる形で公開されています。特にプログラミング言語の中でもメジャーであるJavaは、あらゆる製品の開発に利用されている言語です。今回は、日常生活で普段目にするJavaを使ったシステムやサービスについてご紹介します。
まずは、スマートフォン向けのアプリケーションです。今や多くの人が手にしているスマートフォンですが、中でもAndroidOSを搭載しているスマートフォンのアプリケーションはそのほとんどがJavaを用いて開発されています。電卓やメモ帳といった基本的なアプリはもちろん、GooglePlayストアに溢れている数多くのAndroidアプリはJavaで開発されているものばかりです。Androidのアプリ開発を考えている方は、Javaを勉強するとよいでしょう。
その他にも、金融系のシステムの多くはJavaで開発されています。金融系のシステムでも私たちに馴染み深いものとして挙げられるのはATMでしょう。コンビニや銀行に置いてあるATMに組み込まれているソフトウェアの開発にはJavaが用いられているケースが多く、アプリケーションからお金を取り扱うシステムまで、幅広いジャンルで重宝されている言語です。このように、Javaは言語の中でもかなり汎用性が高いものであるため、これからの需要もますます増加傾向にあると考えられます。